ぱわふる魂

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ダイヤのA 298話 感想※ネタバレ有り

あらすじ

9回表、1死2塁とダメ出しのチャンスを作った青道。打席には東条秀明…チャンスをモノにできるか?!激戦必須!!

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狙い球と成宮の投球

狙い球を絞り成宮の球に食らいついていく青道ナイン

7番・東条も”速い球”に狙いを絞り対応していた。だが、世代No1投手こと成宮はそう甘くはない。相手の狙いが速い球とわかれば、早く小さく変化するカットボールで東条を投手ゴロに打ち取ったのだ。

ここまで成宮は、8回2/3を投げて球数が105球となっているが、投球パフォーマンスが全く落ちていない。(むしろ、天久曰くカットボールキレを増しているとのこと。)

これは、打たせて取るカットボールの取得が要因と思われる。3年春まで成宮は、

  • スライダー
  • フォーク(SFF?)
  • チェンジアップ(倉持曰くもはやシンカー)

を軸とした、変化の大きい球種(=空振りが取れる変化量)に特化していました。これらを打つのは比較的困難で、直球に狙いを絞るのは当然の作戦になります。そこに、直球に劣らない球速で鋭く変化し、打たせて取ることのできるカットボールの取得はまさに鬼に金棒…チート級かもしれません。パワプロで作るのも大変…。(笑)これが今大会、成宮を支えたボールと言っても過言ではありません!

アレンジチーム「稲城実業」に収録されている成宮

ついに登場…!!

東条が投ゴロで倒れ2死2塁で8番・金丸の打席。ここで青道ベンチ動きます。

代打・結城 将司!!

これは予想していましたが、展開としてはかなりアツかったですね!代打を告げられた金丸は、自分の気持ちを押し殺しながら将司に声をかけますが、やはりそこは良き先輩としての姿。本音は自分が打席に立ち、バットでチームの力になりたかったと…悔しさを滲ませてます。

さて、結城と言えば(作品内では)昨夏、成宮のチェンジアップを捉え逆転打を放った先代キャプテン・結城 哲也ですね。将司は哲也の3つ違いの弟になるわけです。そんな将司の今大会成績は、1年生ながら3本塁打を記録していると、他校からも一目置かれているようです。成宮も昨年のことを意識しているのか、将司との対決を楽しみにしている描写もあります。打者としての雰囲気も成宮は感じ取ってますね。兄・哲也も見守る中、初球を豪快な空振りで298話は終了。続きが気になる…!!

次号299話では代打・結城将司が兄に続いて成宮を打ち崩すのか?!乞うご期待です!

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